ロングウォレット 作り方

LONG WALLET 05 制作手順

※画像は左から順になっています。クリックすると拡大。

パーツを切り出し、トコ面を必要に応じて処理しましょう。

この時点で、縫い合わせ後に磨けなくなる部分のコバを処理しておきましょう。

※革パーツ 計16点

※必要に応じて、ウォレットチェーン留め具部分に幅13㎜のDカンを使用します。

※コンチョのサイズは37㎜の物を推奨します。

 

 

・カードケースの制作

1.型紙に穴を空け、革に当てたら鉄筆等でカードケース上段の起点となる部分に印を写します。

2.側面は接着部分となりますので、画像のように、ヤスリで荒らしておきます。

3.カードケースBを起点に合わせ、ヤスリで荒らした部分を接着します。反対側はクリップ等で固定し、下部分を縫い合わせます。

4.カードケースCを張り合わせます。

 

1.画像のように左側部分のみを縫い合わせます。

2-3.型紙とパーツを裏返し、起点に印を付けたら、カードケースDを印に合わせ、クリップで固定します。

4.写真のように縫い穴を空けていきます。

 

カードケース部分の完成画像です。

※補足 カードケースDのパーツが付くことにより、ポケットが1つ増えます。また、この財布の特徴である使い込むことでふっくらとした仕上がりになるようなパーツ配置となっております。

 

 

・札入れ、コインケースの制作

1.札入れBに線引き用パーツを使いけがきます。※札入れBは2枚ありますが、1枚だけです。

2.けがいた線に沿って札入れBと札入れAを縫い合わせます。※革の向きを間違えないようにしましょう。

3-4.コインケースAとコインケースBを縫い合わせます。

 

1.コインケースAにコインケースCを取り付けます。まずは、起点に印を付けておきます。

2-4.印に合わせてクリップで固定し、縫い合わせていきます。

 

1.型紙を合わせ起点に印をつけます。

2.線引きパーツを印に合わせけがきます。

3.起点の印部分に予め穴を空けておきます。

4.穴を空けた部分に縫い針を刺しておきましょう。

 

1.縫い針を目安に、カードケースBの位置を決めクリップで固定します。

2-3.縫い合わせていきます。

 

1-3.コインケースBどうしを縫い合わせていきます。

4.コインケースを縫い合わせます。

 

縫い合わせた部分のコバを処理して完成です。

 

 

・フラップの制作~コインケース、カードケースの本体取り付け

1-3.フラップパーツAと裏張りを貼り合わせたら切り出しましょう。

4.縫い合わせていきます。画像のように、下部分は縫わずに、ある程度残しておきましょう。

5.コバを処理しましょう。

 

1.この時点で本体に起点を写しておきましょう。

2.フラップパーツBを縫い合わせていきます。

3.型紙の起点を活用することで、正確な位置に取り付けることが出来ます。

 

1.起点に合わせ取り付ける位置を確認します。

2.画像のようにボンドで固定したら、縫い穴を空けていきます。4㎜ピッチが調度いいです。

3.縫い合わせます。

4.Dカンを通して折り返しボンドで接着します。

5.縫い合わせます。4㎜ピッチで、下から6目穴を空けると調度いいです。

 

1.DカンパーツBを張り合わせ縫い穴を空けていきます。

2.縫い合わせます。

 

1.フラップの取り付け位置を決め、接着します。

2.画像のように縫い穴を空けていきます。

3.縫い合わせます。

 

コインケースとカードケースを本体に縫い合わせていきます。

※フラップが付いてる方にコインケースを取り付けた方が使いやすくなると思います。お好みではありますが、画像を良く見て間違えないように気を付けましょう。

 

コバを処理してコンチョを付けたら完成です!!