※画像は左から順になっています。クリックすると拡大。

パーツを切り出し、トコ面を処理したら、予め縫い合わせ後に磨けなくなる部分のコバを処理しておきましょう。

※写真の物は飾り縫いを施しました。

１．補助線に丸ギリで穴を空けます。

２‐３．型紙を革に当て、鉄筆等で革に印を付けます。

４．印を起点にしてヤスリで接着面を荒らしておきましょう。

１．本体Ｃにステッチングルーバーで縫い線を入れておきましょう。※ステッチングルーバーや革漉きで糸目を沈めておくと、カードの出し入れで引っかかりがなくなります。

２．接着面を荒らしておきます。

３-４．ボンドを付けたら、印に合わせて接着しましょう。

１．穴を空ける位置に印を付けていきます。

２．縫い穴を空けます。

３．縫い上げましょう。

１．本体Ｄの接着面をヤスリで荒らし、ボンドを付けます。

２．本体Ａに接着しましょう。

１-２．もう片方の本体Ａにも補助線を使い印をつけておきます。

３．本体Ａに本体Ｂを接着しましょう。

１．本体Ａ同士を接着します。※裏表カードが同じ方向から取り出せるように張り合わせましょう。

２．この時点である程度コバを揃えておきましょう。

１．穴を空ける位置に印を付けておきます。

２．縫い穴を空けましょう。※段差部分は菱ギリを使うと作業しやすいです。

縫い上げます。

コバを整え、フチを落とし、コバ処理剤等で磨き完成です。