キーケース 作り方
KEY CASE 01 制作手順
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切り出したパーツのトコ面を処理しましょう。
この時点でオイルを入れておくと汚れが付きにくくなり作業がしやすくなります。
縫い合わせ後に磨けなくなる部分のコバを予め処理しましょう。
内に面しているコバのことです。
まず、取り付けたい金具のサイズに合わせハトメ抜きで穴を空けます。
その後、専用の打ち具を使用し金具を取り付けましょう。
まず、型紙の補助線を使いトコ面に印をつけておきます。
印を目安にしてボンドの接着面をヤスリで荒らします。
その後、印を目安に革をボンドで貼り合わせます。
貼り合わせる時にヤットコ等でしっかりと圧着しましょう。
ディバイターを3㎜~3.5㎜に設定して外周に目安の線を引きましょう。
まず、ヒシ目打ちで縫い穴の印を全周に付けます。この時、段差になる部分はまたぐようにしましょう。
その後、印を目安に縫い穴を空けていきます。
縫い上げましょう。
段差部分は二重に縫うと強度が上がります。
革包丁やヤスリでコバを整え、ヘリを落とし、コバ処理剤等で磨いたら完成です。